入院生活とリハビリ(2)
入院生活とリハビリ(2)
この赤いボールは、スポンジのように軽く柔らかそうに見えますが
実は握力を付けるためのリハビリ用具として、私の会社のY宮さんから
プレゼントされたものです。
直径6cmくらいでしょうか。ゴルフボールくらいです。
意外に密度があり、握った感じは硬式テニスボール
を思い出す感じです。ばね式の握力グリップと違い、軽く指の力をリハビリするには
最適です。現在、右手の親指、人差し指、中指が3年前から痺れており
力が入らないため、以前から食事は箸でなくスプーンを使用していましたし、
手書きでボールペンや万年筆、毛筆などで文章を書くときは感覚がない状態で
文字を書いていました。
術後は、親指以外の2本は痺れがなくなりましたが、親指の先端から
第二関節の下の付け根部分の筋肉まで痺れが常時あります。
パソコンンのキーボードも右手親指はタッチする場所は少ないですが
ブラインドタッチでの親指のホームポジションは
両手の親指 とも [無変換] [スペース] [前候補]のみですが
痺れていると感覚がなくバランスがないため、ほかの指のホームポジションが
取れないので、ミスタッチが多いです。
この痺れを改善するには、リハビリにより指の運動機能を高める方法しかないので
日夜、この赤いボールを握ったりつまんだりして機能回復に努めています。
百均で購入できるもので安くて良いものですね。
色も数種類ありますが、情熱的な幸運を呼ぶ赤色にしてもらいました。
タグ: 闘病生活
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